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高野山の自然をご自宅にお土産にもなるクラフト体験
高野山で感じた爽やかな空気とそれを育んだ樹々由来の小物をお持ち帰りしませんか?
または大切な人へのギフトに。
守り育てられてきた高野六木「スギ・ヒノキ・コウヤマキ・モミ・ツガ・アカマツ」を使った、あなただけの貴重なお土産です。
短時間でできるプログラムもありますので、高野山巡りの間の隙間時間でも体験可能です。
ご案内
plan1:アロマオイルのルームスプレーづくり

高野山の森林の手入れの際に出る間伐材や枝葉から丁寧に抽出したアロマオイルでルームスプレーを作りませんか?
奥之院や高野山の周辺のスギ・ヒノキ・コウヤマキをベースにお好きな香りにアロマオイルをブレンドできます。
その香りを通して高野山の空気・風・音を思い出し、どこにいてもリラックスした気持ちになれるでしょう。
所要時間:15分
奥之院や高野山の周辺のスギ・ヒノキ・コウヤマキをベースにお好きな香りにアロマオイルをブレンドできます。
その香りを通して高野山の空気・風・音を思い出し、どこにいてもリラックスした気持ちになれるでしょう。
所要時間:15分
plan2:草木染(手ぬぐい・エコバック)

高野山で昔から保護されてきた高野六木。供花としておなじみのコウヤマキなどを使って生地を染色します。
生地を輪ゴム等で縛って模様を付けることで、世界に1つだけのオリジナル作品が作れます!
高野山での思い出に、手ぬぐいやエコバックを染めてみませんか?
所要時間:30~45分
生地を輪ゴム等で縛って模様を付けることで、世界に1つだけのオリジナル作品が作れます!
高野山での思い出に、手ぬぐいやエコバックを染めてみませんか?
所要時間:30~45分
plan3:高野山の木のぬくもりあふれるアクセサリーづくり

高野六木のビーズや小枝のパーツを使ってあなただけのアクセサリーを作りませんか?ひとつひとつ個性豊かな木のパーツはすべて手作り。同じものは二つとありません。アクセサリーはやっぱりキラキラでしょ!という方にはクリスタルビーズなど異素材のパーツもご用意しています(オプション)。高野山の木・気のぬくもりを感じるオールナチュラルも、異素材の組合せも、あなただけのオリジナルデザイン。高野山の空気をまとったアクセサリーを付ければ、その日一日上がった気持ちなれるかも。
所要時間:30~45分
所要時間:30~45分

高野山の木を使ったアクセサリー

高野山の木を使ったアクセサリー
plan4:苔テラリウム

高野山の森林に自生する苔を使って、ガラスの容器の中に小さな自然の世界を作る苔テラリウム。
形の違う苔や砂や小石を使って、高野山の森を再現してみてください。
部屋に飾るだけで、癒される小さな自然のオブジェです。
※海外にお住いのかたは、苔テラリウムをお持ち帰りになることができません。
所要時間:30~45分
形の違う苔や砂や小石を使って、高野山の森を再現してみてください。
部屋に飾るだけで、癒される小さな自然のオブジェです。
※海外にお住いのかたは、苔テラリウムをお持ち帰りになることができません。
所要時間:30~45分
高野六木について

<豊かな森林に囲まれた宗教都市「高野山」>
神聖で荘厳な雰囲気が漂う奥之院周辺の杉木立や、非日常空間を訪れたかのように感じられる、森林に囲まれた寺院の街並み。
実は、弘法大師空海が密教の修行の場として高野山を開いた816年の当時は、山上の平地は樹々もまばらな沼地であったといわれています。その後、度重なる火事に見舞われた高野山では、寺院の再建のために周囲の樹々を多く伐採し、一時は荒廃してしまいましたが、祈親上人の手により、ヒノキ苗を中心とした植樹により周辺の山林を復興させてきました。その後も大火の度に伐採される森林のために、同じ場所の木を全部伐らない、森林の再生のために建築用材として使える木を植えるなど、伐採に関する決まり事を設け再生復活を続けてきました。
1813年、寺院や伽藍の修繕用としての目的以外の伐採を禁止し、建築用材として使用する 【スギ・ヒノキ・コウヤマキ・モミ・ツガ・アカマツ】の六種類を保護育成する【高野六木制度】が制定され、六木を中心に高野山の森林は豊かな森林環境を後世に引き継いでいくことが出来ました。その後、森林の様子も時代とともに変化しつつも、戦後荒れ果てた森林を再生・育成し現在に至ります。
多くの人の手により受け継がれ護られてきた高野山の森林。 先人達より託された歴史と豊かな財産であるバトンを、現在の私たちもまた後世の人々に引き継いでいかなければなりません。
神聖で荘厳な雰囲気が漂う奥之院周辺の杉木立や、非日常空間を訪れたかのように感じられる、森林に囲まれた寺院の街並み。
実は、弘法大師空海が密教の修行の場として高野山を開いた816年の当時は、山上の平地は樹々もまばらな沼地であったといわれています。その後、度重なる火事に見舞われた高野山では、寺院の再建のために周囲の樹々を多く伐採し、一時は荒廃してしまいましたが、祈親上人の手により、ヒノキ苗を中心とした植樹により周辺の山林を復興させてきました。その後も大火の度に伐採される森林のために、同じ場所の木を全部伐らない、森林の再生のために建築用材として使える木を植えるなど、伐採に関する決まり事を設け再生復活を続けてきました。
1813年、寺院や伽藍の修繕用としての目的以外の伐採を禁止し、建築用材として使用する 【スギ・ヒノキ・コウヤマキ・モミ・ツガ・アカマツ】の六種類を保護育成する【高野六木制度】が制定され、六木を中心に高野山の森林は豊かな森林環境を後世に引き継いでいくことが出来ました。その後、森林の様子も時代とともに変化しつつも、戦後荒れ果てた森林を再生・育成し現在に至ります。
多くの人の手により受け継がれ護られてきた高野山の森林。 先人達より託された歴史と豊かな財産であるバトンを、現在の私たちもまた後世の人々に引き継いでいかなければなりません。
KOYA Green Workshopについて

高野山には宗教・歴史・文化のみならず、弘法大師空海が唱えた共利群生(きょうりぐんじょう)の精神により受け継がれてきた豊かな自然があります。共利群生とは、いのちあるもの全てが平等で重要であり、ともに助け合い生きていけば、より繁栄することができるという思想です。
この豊かな自然を通し、日本中、世界中から訪れるたくさんの方に、高野山の新しい魅力を発見してもらいたいという思いから、高野山にちなんだ素材を使ったクラフト体験ができるKOYA Green Workshopが高野山ベース(旧高野山宿坊協会中央案内所)内に発足され、高野山寺領森林組合によって運営されています。
今年で3年目を迎えるこのワークショップをもっともっと多くの方に知ってもらい、自然をより身近に感じ、感動を持ちかえっていただきたいと思っています。
いま、日本中の森林は危機的な状態にあります。林業の衰退などにより、活用も手入れもされずに荒れてしまった森林が増えているのです。
森林資源を無駄なく活用することにより、森林の価値があがり持続可能な林業が実現します。江戸時代に、六種類の木に対して寺院建築以外の伐採が禁止され、保護育成されました。この制度は木材利用のための制度ですが、同時に、多様な生物を育むことができる林業施業でもあります。
上記の考えに基づき、KOYA Green Workshopでは、木材商品にならない間伐材や枝打ちされた枝などを重点的に利用します。少しでも資源を活用し、森の循環を助け、これからも様々な生物が住み続けられることを願って。
当ワークショップでの収益の一部は六木施業のために役立てられています。
この豊かな自然を通し、日本中、世界中から訪れるたくさんの方に、高野山の新しい魅力を発見してもらいたいという思いから、高野山にちなんだ素材を使ったクラフト体験ができるKOYA Green Workshopが高野山ベース(旧高野山宿坊協会中央案内所)内に発足され、高野山寺領森林組合によって運営されています。
今年で3年目を迎えるこのワークショップをもっともっと多くの方に知ってもらい、自然をより身近に感じ、感動を持ちかえっていただきたいと思っています。
いま、日本中の森林は危機的な状態にあります。林業の衰退などにより、活用も手入れもされずに荒れてしまった森林が増えているのです。
森林資源を無駄なく活用することにより、森林の価値があがり持続可能な林業が実現します。江戸時代に、六種類の木に対して寺院建築以外の伐採が禁止され、保護育成されました。この制度は木材利用のための制度ですが、同時に、多様な生物を育むことができる林業施業でもあります。
上記の考えに基づき、KOYA Green Workshopでは、木材商品にならない間伐材や枝打ちされた枝などを重点的に利用します。少しでも資源を活用し、森の循環を助け、これからも様々な生物が住み続けられることを願って。
当ワークショップでの収益の一部は六木施業のために役立てられています。





