古くから行われている高野山での行事

諡號奉讃会(しごうほうさんえ)

延喜21年(921年)10月27日、醍醐天皇より「弘法大師」の諡號(贈り名)を賜ったことを慶讃するために執行される儀式で、その起源は意外に新しく、大正4年(1915年)に開山記念法会を契機として創始されました。

法印御房が御導師として勤められる最後の儀式であり、翌年の2月22日をもって前官となり、次の法印御房へと、その職をお譲りになられます。