古くから行われる高野山での行事

宗祖降誕会(しゅうそごうたんえ)

お大師さまの御誕生日をお祝いします。

安永7年(1778年)年に書かれた『金剛峯寺年中行事』に初めてその名称があげられ、当時は金堂にて執行されていたと記されています。大正4年に高野山大師教会が落成し、その折に大師教会大講堂へと場所が移されました。

また、6月第2日曜日には、町家の皆さまがお大師さまの生誕を祝う高野山青葉まつりが開催されます。高野山一山上げてのお祭の日で、午後からは花御堂渡御が行われ、日本各地から踊りや太鼓といった諸団体の方々も加わり、メインストリートをパレード致します。青葉まつり前日の前夜祭では夜店もあり、また商工会青年部主催による「奉燈行列」もあり、明かりがともされた力作のねぶたが夜の町をいろどります。